こんにちはハルです。
皆さんはトレードの際、どのような情報を見てトレードしていますか?
これはホント人それぞれだと思います。
私は、Twitterで適宜配信している【動画で学ぶBTCFX】の画面を見ながらトレードしていますが、多くの方から「これって何の画面ですか?」「どこで見れますか?」とご質問をいただくことがありましたので、情報を整理してみました。
ご参考にどうぞ。
配信動画の画面構成
普段、私はノートPC画面+モニターの2画面を使ってトレードをしています。
いつも配信する動画は、モニターに常時投影している画面です。
以下の①~⑤をチェックしていますので、それぞれ簡単にご紹介します。
①黒マチャート
他の取引所の値動きを見ながらトレードをすることは大切です。
どこかの取引所で仕掛け売買が起こって、それに引きずられる形で値動きすることが多々あるためです。
具体的には、Bitfinexで先に値動きがあり、数秒後にビットフライヤー(以下BF)やBitMEXが値動きする、というケースも毎日のように起こります。
そこで役に立つのが黒マチャート。
標準画面では、
- 左上:BFFX
- 右上:BF現物
- 左下:コインチェック現物
- 右下:Bitfinex
が表示されています。
私の場合は、BFFXとBitfinexのチャートを中心に参照するため、設定を次のように変更しています。
- 右上の黄色いランプボタンをクリック
- 左上は「bitFlyer BTC-FX/JPY」、右上は「Bitfinex BTC/USD」を選択
BFFXは、板情報も黒マで参照できるため、右上の「設定」をクリック
「Board」にチェックを付け、Groupingを「100」にして「×」をクリック。
これで、100円刻みでグルーピングされた板情報がチャート上に表示されます。
デフォルトは「500」になっていますが、スキャで数秒・数分単位のトレードをしたい人は「100」にすること必須です。
黒マの設定は以上です。
②イナゴフライヤー
続いて、トレード必須ツールであるイナゴフライヤー。
そのイナゴ音が脳内に焼き付いて、脳内モルヒネが出るレベルにまで到達するほど、日々見て・聞いています。
イナゴ音で目を覚ましだしたら、トレード中毒になっている可能性もありますのでご注意を(笑)
私の場合は、BFFX(青)、Bitfinex(黄緑)、BitMEX(赤)を中心に見ていますので、画面の幅を縮めて下記のように表示されるように調整しています。
棒グラフが上に伸びれば、買いの出来高、下に伸びれば、売りの出来高、という簡単な見方です。
全取引所の売買ボリュームを把握したいときは、「Sell Volume / 10s」「Buy Voloume / 10s」を見れば、10秒間の売買量を瞬時に把握できます。
この売買量の数値が200を超えると値動きしやすい状況になり、1000を超えるとかなり激しく動きます。
音の設定はお好みで選んじゃいましょう。
私の配信動画と同じ音楽?で楽しみたい方は、下記の通り設定下さればOKです。
※表示させる取引所は「Chart ON/Off」で設定可能ですが標準のままでOK
※FCoinという取引所は、自己売買が多く値動きに影響しないため標準でチェックが外れています
※イナゴ音を鳴らす閾値の「Alert Volume」も標準のままでOK
③Bitfinexの板情報
私がトレード時に最も注目しているのがBitfinexの板です。
200枚超えの大口の板が出てきだしたら、特に注意深く見るようにしています。
Bitfinexの公式サイトより表示可能で、取引アカウントを作らなくても参照できます。
説明用のポップアップが出てきますが「×」で閉じてもよいし、無視してもOKです。
見るべきは「ORDER BOOK」。
イナゴと同様に画面幅を調整して参照しています。
※スマホでアクセスするとスマホアプリの紹介画面が表示されます。Bitfinex公式アプリをダウンロードしておけば、外出先でも板情報は参照可能なのでダウンロードしておきましょう
④BitMEXの板情報
続いて、日本人の利用者が増加し続けているBitMEX。
システムの安定性やレバレッジ100倍まで可能、かつ、ロスカット時の追証(借金)不要という取引所です。
取引所の中では群を抜いたパフォーマンスだと思います。
板情報を参照するためにはBitMEX公式サイトへアクセスします。
BitMEXの板情報も、取引アカウントを作らなくても参照可能です。
ただ、取引アカウントを作っていない方は、メールアドレスのみで作成できるため、作っておくことをおススメします。
BitMEX より登録いただければ、半年間は取引手数料が10%オフになります。
金融庁の指導により、国内の仮想通貨取引所はレバレッジの引き下げを1年以内に実施する見込みです。
ビットフライヤーの最大レバレッジが4倍程度になる近い将来に備えて、BitMEXでのトレードに私も挑戦し始めたところです。
日本国内はビットフライヤー、国外はBitMEX、両方利用できるようにしておくことが望ましいかと思います。
さて、板の見方ですが、画面左上の「BitMEX」ロゴをクリック。(日本語表示は右上の国旗マークをクリック)
表示される下記の画面の横幅を調整して「オーダーブック」と「デプスチャート」を表示させて見ています。
⑤独自プログラム
最後に、Pythonというプログラムで作った独自プログラムで、ビットフライヤー現物とFXの価格乖離率を見ています。
この乖離率は、個人的にはトレードする際の主要な指標の一つです。
長文になってしまったので、乖離率の考察やプログラムについては、別の機会に紹介できればと考えています。
以上が私のトレード環境です。
最後に、自分自身でチャート動画を記録して、自由に振り返りたい!というマニアックな方に私が利用しているソフトをご紹介しておきます。
2つ合わせて6500円程です。
- 動画記録:Bandicam[バンディカム]
- 動画編集:動画編集ソフトBandicut
ご参考になりましたら幸いです。
ご不明点など、Twitterで気軽にコメントいただければと思います。
ありがとうございました。