BCH(ビットコインキャッシュ)高騰の理由を検証してみた(12月20日)

最近は毎日のように主役が登場する仮想通貨市場。

12月だけでも、NEM、Ripple、Lisk、Ethereumが倍以上に急上昇していますが、12月20日(水)の主役はBCHことビットコインキャッシュでしたね。

BCHは2017年8月にビットコインから初めてハードフォーク(分岐)して誕生した比較的新しい通貨です。

本日の急騰の理由と今後の価格予想について、情報収集した内容を自分なりに整理してみました。

(12月20日(水) 23:30時点) BCHは前日比62%UP!

急騰の理由はアメリカの取引所への上場

まずは1時間足のBCH価格推移を見てみましょう。

12月20日(水) 0時時点では約27万円でしたが、日本時間の夜中の間に徐々に上昇を続け、朝9時から32万円⇒45万円まで急騰しました。サラリーマンである自分は、仕事中はチャートを見ないので、こういった急な動きについていけません。。。

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急騰のきっかけは、アメリカの仮想通貨取引所Coinbase(アメリカ最大)とGDAXへBCHが上場(取引できるようになることを指します)することがTwitterで発表・拡散されたことでした。

上場が決定したことがPositive Newsとなって一気にBCHの価格が上昇したようです。9時過ぎにTwitterで発表され、そこから急騰といった流れでした。

仮想通貨取引をする人は、Twitterにアカウントを開設し、仮想通貨に関して情報発信している方や、取引所のアカウントをフォローしてチェックされることをおススメします。Twitterが最も情報入手経路として情報が早いため(後日、フォローすべき人の一覧は準備予定です)

(Coinbase)9時1分にTweet

(GDAX)9時7分にTweet

そして、BCHが上昇したということは、同時間帯に本家のBTC(ビットコイン)は大暴落しました。正直私も被害を食らっていました・・・。残念。

↓のグラフはビットコインの15分足の価格推移です。

朝の9時頃から急激に取引量が増え(下段の棒グラフが取引量)、一気に200万円⇒185万円まで下落して、その後反転して上昇しました。勝ちやすいパターンですが、一方で往復ビンタをくらいやすいリスクの高いパターンでもあり。。。

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インサイダー取引疑惑!?

ここで話題になっているのが、12月20日(水)朝9時過ぎにアメリカの2つの取引所が正式にBCHの上場を発表したにもかかわらず、なぜ前日の夜から価格がその情報を織り込んだかのように、上昇を続けていたかという点です。

実際に、12月20日(水) 0時時点で約27万円のBCHが、朝9時の発表直前時点で32万円(19%UP)になりました。

早速、インサイダー疑惑が話題になり、CoinbaseのBrian CEOが公式ブログで見解を発表する騒動にまで発展しました(原文はこちらから。英語です)。以下、一部抜粋の日本語訳です。

我々は新しく上場される通貨の取引を従業員に対して厳しく禁じています。

また、友人、家族を含む全ての人への情報公開も禁止しています。

今回の上場発表前の価格高騰を受けて社内の内部調査を開始します。

万が一社内ポリシーに違反した従業員を発見した場合、直ちに解雇、訴訟を起こすことになるでしょう。

私たちの目標はより信頼できるサイト、取引所の運営です。全ての従業員とともに、この目標を達成のために邁進します。

Coinbase社内で調査を行うということですので、その調査の結果を待つことに致しましょう。

火の無いところに煙は立ちませんので、限りなくグレーな印象を個人的には持っています。引き続き報道内容に注目しましょう。

BCHの今後の価格予測は?

12月21日(木)午前0時時点では以下の価格です。約4.6倍の差があります。

-ビットコイン:202万円

-ビットコインキャッシュ:44万円

様々な投資家や専門家、著名人がビットコインキャッシュの将来性について語っているインタビュー記事も注目を集め始めています。

次のような記事は、ビットコインが暴落して、ビットコインキャッシュが急上昇した今日のような日に公開されると、ビットコインをガチホしている人はドキッとしますよね。

特に後者は、11月時点で公開されたニュースで、別に本日取り上げるべき内容ではありませんが、Twitterなどでこのような情報が流れてくると、「やべ、早くビットコイン売って、ビットコインキャッシュ買わなきゃ」という狼狽売り・買いが始まってしまいます。

まさに朝9時~11時頃のボラティリティーはニュースにおどろされた狼狽売買であったのではないでしょうか。

このようなインタビュー記事には、多分に感情や立場が入ります。

ビットコインキャッシュを推奨したければ、ビットコインキャッシュに有利な情報を流すという、いわゆるポジショントークが多くのケースでありますので、注意が必要です。そのまま鵜呑みにせずに、まずは自分で調査する癖をつけてしまいましょう。

ビットコインの価格をビットコインキャッシュが超えるかどうかは分かりませんが、少なくともビットコインキャッシュの機能はビットコインよりも評価されており、その価格についても2018年も上昇するものと思います。

ご自身のポートフォリオの一角として、ビットコインキャッシュを長期的な目線で仕込んでおくとよいのではないかと思います。

 

しっかりとニュース内容を見極めるように意識して、努力した人が生き残れる、そんな健全な仮想通貨市場になればよいなと考えます。

私自身も乗り遅れないように独自の見解を述べられるように日ごろから頭の整理をしておきたいと思います。

本日も長文をご覧頂きありがとうございました。

本日の仮想通貨「ビットコインキャッシュ」でした。