2月1日ビットコイン大暴落!100万円を割った理由

1月はこれでもか!!と言うほどのネガティブニュース連発により、30%価格を下げたビットコイン。

2月1日は、さらに一段と下げ幅を拡大し、何とかこれまでサポートラインとして持ちこたえていた100万円をいよいよ割ってしまいました。

23:00頃に95万円まで落ち、その後リバウンド(が、リバウンドも弱く、下落のトレンドは続きそう)
→(追記)2月2日8:30時点で96万円付近まで下落しています。

 

まさに、火葬通貨といったお通夜のような相場です。↓の風刺お気に入りです。

一万円札をバーン(燃やして)いる点もお見事。

さて、本題に戻ります。

下落理由として考えられること

悪いニュースばかりが続いているので、相場全体が売り相場になっているのは間違いありませんが、特に2月1日の急激な下落は何がきっかけとなったのでしょうか。

私が考える理由は以下のとおりです。

  1. コインチェック事件で仮想通貨取引から撤退する人が急増。コインチェック破産との内部告発報道
  2. テザー社と米大手取引所のBitfinex社に対して、米商品先物取引委員会(CFTC)から召喚がかかっていること。テザーリスクの再燃
  3. バイナンスが中国本国からのアクセスを禁止。実質中国人の取引を禁止
  4. インド財務大臣が仮想通貨取引を全面規制するとの誤報
  5. (追記)本日2月2日、金融庁がコインチェックへの立ち入り検査
  6. (追記)コインチェックの不正取引疑惑

それぞれ、情報ソースも含めてご紹介しておきます。

1.コインチェック破産との内部告発報道

コインチェックの元社員が内部告発をしたという記事です。真偽は不明ですので、ご判断はそれぞれでお願いします。

「破産」という二文字だけは避けてくれないと困ります(私の日本円が凍結される・・・)

2.テザーリスクの再燃

おそらく今、一番大きく相場を下げる可能性があるのが、このテザーの問題。

仮想通貨取引をしている人なら、テザーについては把握しておく必要があります。通貨を持つ全員に影響を及ぼすこと間違いなしです。

1月31日にブルームバーグが報道した内容をご覧頂くのがよいと思いますが、簡単にまとめると次のとおり。

  • テザー社が発行する仮想通貨テザー(USDT)は、1USドルに対して1USDTを発行するという通貨
  • 仮想通貨市場はボラティリティが激しいため、USドルと同等の価値を持つテザーは荒れ相場の避難先としても人気を集めている
  • 疑惑の内容は、テザーがUSDTと同等のUSドル資産を本当に保有しているのかという点。さらにはその資産をBitfinexで運用しているのではないかという疑惑(テザー社とBitfinexのCEOは同じ人)
  • そこで、米当局がテザー社とBitfinex社に対して召喚状を12月6日に出しており、その対応状況が注目されている

テザー(USDT)の発行数が保有するUSドル資産を超えたという情報もTwitterで出回っており、仮に保有ドルを上回って過剰にUSDTを発行していれば、USDTの価値はインフレし、結果的にゼロと見なされる可能性が高くなります。

その結果、ビットコインなど現在USDTで購入されている通貨も8割下落する可能性があるとのレポートも出ています。

こちらの報道は引き続き注視しましょう。

※ブルームバーグの記事元はこちらからどうぞ

3.バイナンスが中国本土の取引を禁止

こちらもTwitterで情報が回っていますが、まだバイナンス公式サイトでのアナウンスはありません。

中国本土からバイナンストップページへアクセスした人の画面でアクセス禁止となっているので、何らかの理由でアクセスを規制したということは間違いなさそうです。

バイナンスは海外向けの取引を強化しており、現在600万を超える口座数のうち、中国人のアカウントは3.3%程度であることを以前レポートにて報告していますので、それほど大きな影響ではないかもしれません。

ただ、このように急に取引所へのアクセスを禁止されると、コインチェック事件の直後なので、日本からのアクセスは大丈夫か?と疑ってしまう人もいるのではないでしょうか?

4. インドで仮想通貨が全面規制との誤報

またまた誤報が発動されました。

インドの財務大臣が仮想通貨の「不正な行為」を取り締まると発言した内容が、インドで仮想通貨「全面規制」と報道。。。

何でこーなるのかな。今日の下落のトリガーは、この報道が引いたように思います。

大口取引の関係者が誤報を飛ばして相場をコントロールしているとしか考えられないような内容です。

5.金融庁がコインチェックへ立入検査

金融庁は2月13日までにコインチェックに事件の原因や対策を報告するように求めています。

報告期日の前に立入検査をするというのは相当異例な状況であり、金融庁がコインチェックの資金状況を懸念している様子が分かります。

検査結果の一次報告の内容次第で、相場は大きく変動するものと思われます。

朝8時前から立入検査が始まりました。

6.コインチェックの不正疑惑

こちらも疑惑報道になりますが、念のため頭に入れておきましょう。

コインチェックがリスク(LSK)を370億円分、ネム(XEM)ハッキング騒動の裏で、匿名アドレスに送金をしているという内容です。

このアドレスが単にコインチェック内部の送金であれば資金的には問題ありませんが、ハッキング騒動の裏での送金手続きということから、何らかの思惑が働いていた可能性もあります。

 

以上、毎日のように追いきれない情報が溢れる仮想通貨市場ですが、それだけ革命的な相場に参加していること自体を楽しめるようになりたいものです。